一つ前の記事で、
久しぶりに坂之上洋子さんのことを書いて、
プラ子さんのことを思い出しました。
ぜひぜひぜひぜひ
ご紹介したく!!!!!
本も出ています。
(この本もまた、私の人生を変えた本の1冊です)
プラ子さんは、
私の知る日本人の中でも、
5本の指には、確実に入るほど、
ほんとにすごい女性だな・・・、
と思う方です。
シブヤの109の店員だった彼女が
バックパッカーを始めて、
やがて、アフリカのモザンピークに行き、
ボランティアを始めるのですが。。。
そのボランティア体験が、
壮絶
で。。。
ブログの最初の方の記事や、
坂之上洋子さんのプラこさんの紹介記事を
読んでいただけるとわかると思います。
私が覚えているのは、
病気で床連れで肌がひどい状態になっている方の
体を拭いたり、
幼い子供がいるお母さんを看取ったり、
ほんとに、
なんとなくわかってはいたけれど、
同じ地球で、実際にこんな環境があるのか、
と、絶句するような話ばかりで。。。
実際に日本に9年ぶり(!!!)に帰ってきたときに、
会いに行って実際に話を聞きに行ったのですが、
もーーその話が、
ほんとにすごくって!!!
当時は、
とにかく、ユニセフの人や、
どの日本人も行かないような
危険地帯(!!!)
に住んでいて。
とにかく、
無差別な犯罪は日常茶飯事、
誰も信用できない
という地域だそうで・・・!
玄関は鉄格子、
凶暴な番犬を飼い、
銃を持ったSPを二人雇うのだったかな??
(でもこの人たちも信用できるかどうかは不明だったような)
日常的に、
銃で殺され、金銭を奪い取られる、
死体が転がっている、
など。。。
そんな環境の中、
子どもたちが、学校に行けない、
貧困で困っている、
その助けをしたいと、
アシャンテママという団体を立ち上げ
畑を作ったり、
学校を作ったり
(でも、団体の一人が、
お金を持って逃げたこともあったそう)
ほんとーに
現場最前線で、
草の根の活動
をしている人で。
でも、本人にお会いしたら、
すごいガッチリ、さっぱりしてる人なのかと思ったら、
と~っても細くて、
すっごく可愛くて、
すーーーっごく純粋な人で…!
心から純粋に活動している
のがわかって。。
一人ひとり写真を撮る機会があって
私も撮らせてもらったのですが。
(残っているかもなので探してみます)
私このとき、
やりたいことが見つからず、
仕事も辛くて辞めたくて仕方なくて、
自分が嫌で嫌で嫌で、
自殺願望がすごかった時期で。
でも、プラ子さんの本を読んだり、
活動を知って、
日本はなんて恵まれているんだ!!!
このままじゃいけない!って
立ち上がる力をもらったので、
「プラ子さんの本読んで、
自殺やめようと思ったんです。
ありがとうございました」
と伝えたんです。
そしたら、はっって顔をされて、
「よかったです。がんばってくださいね。」
(みなさんに、とても丁寧な敬語を使われるんです)
と、ちょっと涙をうるませながら
言ってくれて。
それを思い出しました^^
私がお会いした頃は、
ものすごく難しい現地の医師免許を取ろうとしているところで
(欠席できない、外国語など、
とにかくものすごく厳しい)
「もっと役に立ちたい」
と話していました。
今でもアフリカに住み続け
活動をずっとされているようで、
このときに、
「いつか自分で仕事するようにしたら、
頂いたお金の中から、
プラ子さんに寄付をしよう」
と思ったのを思い出しました☆
今、一歩踏み出す勇気が出ない人
ぜひぜひ、プラ子さんの
本や、ブログをよんでみてくださいね☆
勇気が湧いてくるかもしれません✨
プラ子さんのブログ
アシャンテママのホームページ
このときにお会いできた坂之上洋子さんも、
Newsweekの世界が認めた
日本女性100人の一人に選ばれるような
すごい人なのに、
すごく自然体で、素敵でした^^
よーこさんの、言葉に救われる女性もいるかもしれません☆
美月一奈輝(みづきひなき)