私たちを、奴隷としてでなく友として接してほしい。

先日、日光に行きました。

その時に聞いた、日光白根山ロープウエー付近の
森の樹たちからのメッセージをお届けします。

地球の生き物たちとなかよくしあわせに暮らすために
これからいろいろ伝えていこうと思っているのですが、
なにか人間の皆さんにメッセージはありますか?


森の樹さん

『私たちを、友として、接してほしい。

 今、私たちの仲間は、奴隷として扱われているだろう。

(補足:熱帯雨林などの世界中の木々が、たくさん切られていたり、
 日本でもティッシュペーパーや紙などになり、
 使う側の人間は、愛情もなく、大量に使われている、
 という現状が一緒に伝わってきました。)

私たちが求めるのは、奴隷としてではなく、友として接してほしい、
ということだ。

わたしたちとしっかり対話し、
どのように使いたいのか教えてくれたら、
わたしたちは切られるのは構わない。

木材となり、またあなたたちの役に立つのも嬉しいことなのだ。

だが今は、私たちの意見を聞こうともせず、ただモノとして扱っている。

私たちは、こうして森で、生き物たちと風と自然と共に
幸せに暮らしている。

このことをわかって欲しい。

そして私たちは、人間たちのことを決して恨んでもいない。

友として見ている。

私たちを友として接してほしい、それが私たちの願いだ。』

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前に、木材さんとお話したことありますが、
確かに、人に役に立てるのがとても嬉しい
と幸せそうでした。


わたしはまだまだ未熟で、
樹さんをはじめ植物さんたちへの理解も浅く、
まだまだ心の底から友として見れていないかもしれません。

うちの庭に生えてくる雑草さんたちも、
どう扱っていいか悩んでいます。
(旦那が抜いたり刈ったりしてますが、それがいいのか悪いのか悩みます)


でも、ひとつ言えるのは、
樹さんも雑草さんも、
誰一人として人間を邪魔ものだとか、嫌いとか思っている人はおらず、
毎日、常に微笑みかけてくれている、ということ。

植物さんは、人に対しては『与える』しかない、
と感じます。
(そうじゃない植物さんもいるのかもしれませんが、今のところ会っていません)

植物さんたちは、
常に今を生きていて、
現状にあらがわず
人にも虫たちにも常に与え続けて
でも、どんな存在も一人として拒まず受け入れて、
周りの自然たちを感じながら一瞬一瞬を楽しんでいる
という感じがします。

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秋田で住まわせてもらった大正時代の古民家。
昔の人はそういうのを全部わかって木材1つ1つ大事に使っていたと思うし、
その息吹を感じました。



それに対して私たちは、
身の回りの植物や自然に対して
まったく愛情を持たず
目下の存在(奴隷)のように扱って、
時には命がある、ということさえ認めていなくて。
平気で命を奪う・・・。

という気がします。
(もちろんすべての人が、ではありません)



でもね、過去の私がそうだったんです。

私は植物が昔から苦手で、
声を聞き始めたのは最近です。
(正確には、植物自体ではなく、枯れた植物や終わったお花などが苦手だった、
 ということに最近気が付きましたが・・・!)

でも、そんな私だからこそできることがあると思ってます。
その差を少しでも埋めていくお手伝いがしたい、と思います。

そしてね、
植物さんが愛情を注いでくれていることを知ると何がいいかって、
一気に身の回りの世界を見る目が変わるんです。
世界がばら色に見えるの。
もう身の回りが愛だらけで、
ほんと―に毎日幸せに過ごすことができます。

もーほんとに世界は美しくて、
素晴らしくて、
幸せに満ち溢れているんです・・・!


今は地球のアセンション(次元上昇)の時代だと言われていますけれども、
アセンションした先の愛のレベルの高い人たち(高次元の人たち)は、
世界が(宇宙が)、どれだけたくさんの愛で満たされているか
知っています。
だから、安心して今に生きられるし、
とーっても毎瞬幸せなんだと思う。

わたしも、樹さんを友として見る練習をして、
もっといろんな樹さんとお話しして、
自分自身も実践しながら
またみなさんにどうしたらいいのか、お伝えしようと思います。

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